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建築コンクール

ウッドシティTOKYOモデル建築賞

東京都では、木材の大消費地・東京において、新たな木材需要を喚起することで、
多摩地域をはじめ全国の森林循環を促進し、林業・木材産業の成長を図るため、
木材利用の新たな可能性を開拓する革新的・モデル的な建築物又は木質空間を表彰する
「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」を実施しております。
モクコレ2026では、受賞作品を展示しています。

最優秀賞

©ヴィブラフォト 浅田美浩
作品名
武蔵五日市駅前拠点施設「フレア五日市」
施主
あきる野市
設計者
株式会社アルセッド建築研究所
施工者
株式会社来住野工務店

【作品概要】
武蔵五日市駅前の木造拠点施設。市場ストックの多い一般流通材を主体とする構造を採用し、地元工務店が施工可能な計画とした。また、生産量が少ない東京の木多摩産材を、全体の9割以上で活用している。
【講評】
本作品については、「多摩産材の生産が盛んな武蔵五日市駅前という立地で、多摩産材を大量に使用した象徴的な建築物である点」「一般流通材を使用して大スパンを実現した点」「地域材を用いて、地元の工務店で施工可能なモデルを構築している点」等が評価された。

女性活躍賞/奨励賞

作品名
第一生命京橋キノテラス
女性
活躍賞
受賞者:清水建設株式会社

武田 典佳
松井 茉優
増田 奈保子
藤本 布由子

奨励賞
施 主:第一生命保険株式会社
設計者:清水建設株式会社
施工者:清水建設・日本建設共同企業

【作品概要】
中央区京橋に所在する混構造12階建ての賃貸テナントビル。耐火集成材等を使用し、680㎡の木質無柱空間を創出するとともに、全体で約1,100㎥の国産材を使用している。
また、設計(建築・設備)、開発、現業の各部門の女性社員が高度な専門性と技術力を発揮し、日本で最も高い木造ハイブリッドオフィスという革新的で難易度の高いプロジェクトを成功へと導いた。
【講評】
本作品については、「様々な最新技術を活用し、大スパンの梁で木質大空間を実現した総合力の高さ」「天井の木の意匠により、夜間景観としてPR効果が高い点」等が評価された。
女性活躍賞については、「個々の能力が連動し、一大プロジェクトを成し遂げた点」が評価された。

オフィス木質化賞/奨励賞

作品名
EBINAXCITE
施主
EBINAX株式会社
設計者
プラナス株式会社
施工者
サンユー建設株式会社

【作品概要】
大田区に所在する表面処理加工メーカーの純木造3階建ての社屋。自社技術を活用した表面処理を施すことで、外装や構造材をあらわしの意匠として用いている。
【講評】
本作品は、「自社の表面処理技術により、雨ざらしになる屋外にも、あらわしの意匠として木材を活用している点」「都市景観の木質化を牽引するデザイン」等が評価された。
オフィス木質化賞については、「リラックス効果だけでなく、オンオフの切り替えができるオフィスを意図して木質化されている点」「自社の新たな取組を用いて、オフィス環境の改善を試みている点」等が評価された。

奨励賞

©Yoshiyuki Chiba
作品名
OS melia
施主
大島ビルディング株式会社
設計者
株式会社ブルースタジオ
施工者
株式会社礎コラム

【作品概要】
東中野駅前の商業地域における築古の小規模ビル。個人などが所有する小規模ビルの建替えにあたり、中小規模の設計事務所や工務店が施工可能で、汎用的かつローコストな耐火木造建築の工法を開発、採用している。
【講評】
本作品については、「まちのチームで木造化に取り組んだ意欲的な作品である点」「圧倒的多数を占める小規模オーナーでも実現可能な木造ビルの汎用モデルの開発に取り組んでいる点」等が評価された

©川澄・小林研二写真事務所
作品名
国際基督教大学 トロイヤー記念 アーツ・サイエンス館
設計者
株式会社日本設計
設計者
株式会社隈研吾建築都市設計事務所

【作品概要】
三鷹市に所在する大学内施設。軒天等と内装を「木ピース」で結び、屋内外を連続したデザインとするとともに、「木ピース」を同一サイズとすることでコストや施工性、換気・採光など多様な課題を解決している。
【講評】
本作品については、「同一の木ピースの組み合わせによる創意工夫で、多彩なデザインを表現している点」「太陽光を取り入れられるデザインとするなど環境面でも配慮されている点」等が評価された。

©川澄・小林研二写真事務所

作品名
品川区立第四日野小学校
設計者
株式会社あい設計東京支社

【作品概要】
品川区内の小学校校舎。内装のほか、サインや家具も合わせて木質化し、都市部においても木の校舎を体感できるよう工夫されている。また、木を教材にした授業などの木育が行われている。
【講評】
本作品については、「7年間の居ながら改修を活かし、工事そのものを教材とした参加型の授業等の取組を行っている点」「既存樹木の再生・再利用による学校の歴史と環境の教育」等が評価された。

©KEN TAKAYANAGI

作品名
Kahvi Coffee
設計者
施工者
株式会社エー・ディーアンドシー

【作品概要】
世田谷通り沿いの狭小地に所在する木造2階建ての飲食店。国内初となるCLT建築の新工法「LC-gate構法(プロトタイプ)」を用いた柱のない構造で、木と鉄のハイブリッドなデザインとなっている。
【講評】
本作品については、「外部足場が不要で、施工が短時間で済む点」「都市の狭小地において魅力的な工法である点」等が評価された。